2019年05月08日

対馬の旅リポートその1 「賑やかだった戦後の対馬」

60年前の島の人口は多い時で7万人いたんですよ」、「それが今では3万人に減ってしまいました」と、対馬一の港をもつ厳原(いずはら)の居酒屋の主人が嘆いています。戦後、対馬近海の豊富な魚を目当てに各地から漁船が集まってきた。鉱山もあり、旧銀山で亜鉛を掘るための人も集まってきた。手つかずの森林資源がありこれを伐採して林業も盛んだった。小型船で行き来できるため日韓の貿易(主に輸出)も盛んだった。「飲み屋街は賑やかで近くには遊郭もあったんです」と主人は言います。

しかし、次第に漁業や林業、日韓貿易も不振となって過疎化に悩むこととなります。今では釜山から高速船で1時間ということもあって、いたる所に韓国人観光客とハングルの標識があふれており、まるで韓国の田舎町を歩いているような錯覚をおこします。


今日から2019.4.29〜5.2の対馬の旅リポートを何回かのシリーズでお届けします。


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