2015年08月31日

西方見聞録I 芸術は、深いのか。

縁人18号です。

覚えておられますか?そう、ローマ編でした。私自身も忘れていました。
続きの前に、ちょっとした余話を。
今回取り上げるのは、約10日間の旅行で最も印象に残ったモノについてです。
これでもか、というほど世界遺産を見ましたし、名も無き素晴らしい建物も数多く目にしました。

そんな中、帰国しても胸に残っているのがコレです↓↓
ドーン!!

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見事に湾曲した手首、緊張感のある鼻の直線。
さらには、全ての芸術を嘲笑っているかのような表情!!

そう、つまり・・・・・・なに?

色々考えましたが、考えれば考えるほど謎は深まるばかりです。
ひょっとしたら、背後には崇高な意味や深い歴史があるのか、と訝しがりたくもなりますが、
表情を見ると調べる気持ちにもなりません!たぶんないでしょう!!
考える方が「負け」なのかもしれません。

皆さんは何を思われましたか?
もし、ご存知の方がいらしたらご連絡ください。

以上、今回は久しぶりの投稿でイタリアの闇についてお伝えしました(縁人18号)。

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2015年06月18日

西方見聞録H 「トレヴィの水槽」で願いごと

いよいよローマまでやってきました!
博物館から外に出て街を見渡すと、紀元前の遺跡の柱が平気で建ち並ぶ街です。
「この街どないやねん」と何度口ずさんだことか。「歴史的価値」のあるものが、そこら辺にゴロゴロしています。
行ってみたいところは沢山ありました。
ですが、限られた時間で「博物館」の全てをみることはまず不可能です。
訪れたなかで、特に印象に残ったところをご紹介します。

まずは、観光コースの定番になっている「トレヴィの泉」。
ご存知の方も多いと思いますが、トレヴィの泉には、後ろ向きにコインを泉へ投げ入れると願いが叶うという言い伝えがあります。投げるコインの枚数によって願いが異なるとされていますが、コイン1枚を投げると、再びローマに来ることができる、というのが一番有名でしょうか。
来て早々ではありますが、「また来れるように」とりあえずお願いをしようと、財布の小銭を確認し現地へ向かいます。
さすが定番の観光地。泉に近づくにつれ、道路は行き交う観光客でごった返していました。

さあ、着い…あれ…? ここ? 何してますのん…
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そうです、写真を見てお分かりのとおり、大規模な修復工事中だったのです!(どーん)
ポーリ宮殿(Palazzo Poli)の壁は幕で覆われ、かの「泉」に水は一切ありませんでした。
ごった返す観光客の皆さまの表情は、一様に「喜怒哀楽」のどこにも分類されないものばかりです。

それもそのはず。
「泉」の正面には、ダチョウ倶楽部が熱湯風呂で使用するような「水槽」がポツンと置いてあります。
世界中の観光客が、途端に察知します。

「コレ、イズミノカワリニシロッテコト?」

ここまで来て、「トレヴィの泉」を無視するわけにはいきません。
ただ、そこに在るのは「トレヴィの水槽」です。多くの方は如何とも捉えがたい表情で、その水槽にコインを投げていました。
またローマに戻ってきたい!という純粋な一縷の望みを、仮設の水槽に託す観光客の姿は、はっきり言って滑稽にみえました。







まあ、やっちゃいましたけどね。
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はたして再びローマに帰ってこれるのでしょうか。
先行き不安なローマ編、つづく。(縁人18号)
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2015年06月04日

西方見聞録G ピサのお約束といえば

今回は、斜塔で有名なピサのお話!

バスで行くこと数十分。道中、古い煉瓦づくりの民家などがあちこちに散見されます。
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今回は観光地を巡るツアーですが、時間に余裕があれば、このような田舎町をゆっくりと散策したいものです。
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さてさて、ピサの街に到着。
駐車場でバスを降りた直後、観光客をねらう「商売人」に囲まれました。
両手にはありったけの「自撮り棒」が。もちろんお断り(無視)します。だって、スマホ持ってないもん。

以前は、このような「商売」といえば傘の販売が主流だったそうです。それがスマホが浸透してゆく中で、あっという間に「傘」から「自撮り棒」に切り替わったとか。時代ですね〜、ついていけてないけど。
複雑な心境で、斜塔に向かいます。途中で珍しく踏切が下がり、現地の電車を目にする機会がありました。目を見張りました。
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何と、電車の車両に多数の落書きがあるではありませんか!
イタリアよ、芸術の都よ、表現の自由を履き違えているぞ。…まあ、どこの国も似たようなものでしょうか。
変わらず複雑な心境のまま歩き続けると、やがてガイドさんの声がしました。
「斜塔が見えてきましたよ」

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そこには、斜めに傾いている塔の姿がありました。
想像以上に傾いている、思ったほどの角度じゃないな、など割とどうでもよい声が周りから聞こえてきましたが、さすがに初見は感動しました。私は、思ったより傾いているように感じました。
現地ガイドさん曰く、ピサの街の地盤は弱く、街には「まっすぐ」建っているもののほうが少ないんだそうです。

斜塔といえば、お決まりの写真ポーズがありますよね。斜塔を支えようと、手を突き出す少し滑稽なあのポーズです。
両手を突き出した世界中の観光客が、スマイル顔一点見つめで広場を埋め尽くす光景は異常でした。





やってしまいました。
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おしまい。(縁人18号)
次回は、怒涛のローマ篇!




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2015年05月29日

東方見聞録F 今買うか、後で買うか、それが問題だ

今回は、旅行先で必ず悩むお土産の話です。
お土産で「何」を買うか。
旅行する限り、このテーマに困窮せざるをえません(もう一つの悩みのタネはトイレです)。それ以上に私を悩ませるのが「いつ」買うのか、ということです。
これがさらに難しい。
場合によっては、この「いつ」が、「何」を決定づけることだってあります。
「いつ」で悩むお土産は、その多くは自分が欲しいものです。
要は、自分の欲しいものを買うタイミングについて悩むのです(私の場合)。

いわゆる「観光地」であればあるほど、頭を抱えます。
「この先、同じようなお土産屋があるはず。だって、このお店も3軒目だし」…というポジティブシンキングは、4軒目を最後まで発見できないまま時間切れ、この街には結局3軒しかお土産屋が無かった、というマーフィーの法則により見事に打ち砕かれます。
こうして、またひとつネガティブ思考を身につけていくのが常です。

それはいいとして、フィレンツェでも多くのお店に入りました。
私のお目当ては「本」、「文房具」、「紙製品」です。
いくつかお店をご紹介します。
@「Fabriano」 公式HP http://fabrianoboutique.com/
創業750年のイタリア老舗ブランドです。14世紀にはイタリア、フランス、ドイツに20もの製紙工場を持ち、ヨーロッパの紙生産の中心的存在でした。ダ・ヴィンチもラファエロも同社の紙を使用したと言われています。今ではオシャレな文房具も販売しており、ここでペンを数本購入しました。
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A「Signum」 日本語版HP http://signumfirenze.jp/
飾れる文房具を多く取り揃えているお店です。
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B「JOHONSONS&RELATIVES」
古い印刷機も展示してありました。
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C文房具屋
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どのお店も素晴らしかったのですが…財布と相談し、妻と相談しながらも心から欲しいと思うものは見つかりませんでした。

唯一、この旅行中に私が買うべきか買わざるべきか真剣に悩んだのは、ネクタイです。
全然、文房具ではありません。
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日本円で¥8,000くらいでしょうか。
お店の雰囲気も影響しました。
某テーマパークのネズミの「耳」などがそうですが、その時のノリで購入し、家に帰って、ふと「これ、いつ使うの」と遠くを見つめてしまう事態は避けないといけません。

そう思いながらも、このネクタイだけはやっぱり欲しい。
悩みに悩んだあげく、金額、荷物量のこともあったため、この先に待つローマに期待することに。

と、申しましても冒頭の話でお分かりになると思うのですが、
結局、ローマでは気に入ったネクタイと出会うことは無かったのでした。ああ〜買っておけばよかった〜(縁人18号)
あのネクタイを買わなくて心底安心しました(縁人18号・妻)
フィレンツェ編おわり。

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2015年05月14日

西方見聞録 Eメリーゴーランドがある街並み、またはあってもおかしくない街並み 

村上春樹風味のタイトルですが、今回もフィレンツェです。なかなか脱出できません。
記憶が薄れる前になんとか最後まで辿り着かなければいけません。危機的状況でございます。

さてさて、フィレンツェの街をのらりくらりと歩いた中で、気になったものをご紹介します。
まずは、ベンツの車!
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運転手の姿を終ぞ見られなかったのが残念です。アル・パチーノみたいな人だと信じています。

橋を渡ると、自由な人たちが自由すぎる場所でお食事中。左には見つめあう男女の姿が。
う〜ん、イタリアですなあ。
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一番感動したのは、ヴェッキオ橋に建ち並ぶ宝飾店・・・
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ではなく、広場にあったメリーゴーランドでした。

どうやらイタリア各地の広場では、よく目にする光景のようです。
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現地の人にとっては、
我々でいうところの、薬局の前なんかにある10円玉を入れたらロデオみたいな動きをする乗り物、という感覚でしょうか。違うんでしょうか。違うんでしょうね。

とにかく、街にメリーゴーランドが溶けこんでいる風景は不思議でした。
「まあ、フィレンツェさんならそのくらいはね」
「そうでござんしょう」
「オホホホ」

例の如く、メリーゴーランドが醸し出す「悲哀感」を感じながら、広場に出店していた古本屋に駆け込んだ縁人18号でした。フィレンツェ編つづく。つづくんかいっ(縁人18号)






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